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駐車場の放置車両を速やかに撤去する方法!手順解説つき

駐車場の放置車両を撤去

駐車場の放置車両により不利益を被っている施設管理者とオーナー様向けに、速やかに撤去する方法を紹介します。放置車両の撤去処分実績が豊富な、私たちヒキトリレンジャーの実績から、専門知識不要で時短対処することを目的とした手順となっておりますのでご活用ください。

このページの要点
  • 駐車場の放置車両撤去の準備がわかる。
  • 適法性を重視した対処方法を把握できる。
  • 警察・弁護士・専門業者の活用範囲が明快になる。
  • 撤去に必要な費用や流れがわかる。
  • 問題解決に向けて動き始められる!
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駐車場の放置車両問題

あなたと放置車両がある駐車場とは、どのような関係ですか?不動産管理会社、施設運営会社、駐車場オーナー、近所の住人、放置車両の所有者もしくは親族など様々な人物が関係している場合がありますよね。つまり利害関係者が複数いるということです。そのため、放置車両の撤去は一筋縄にはいかず、テレビ特番が組まれるほど問題化しているのです。

特に、駐車場の場合、月極駐車場/コインパーキング/店舗駐車場などがあり、営利目的で運営されていることから、放置車両の存在が収益性を下げる要因となり損害が発生します。だからこそ、駐車場の場合は一日でも早く撤去して、現状復旧させることが欠かせないのです。

そこで最も理解すべきことがあり、それを無視して勝手に放置車両を撤去してしまうと、撤去に関わった人が逆に不法行為を行ったことになる場合があるので注意が必要です。

また、「いつ・誰が・なぜ・何を・どのようにして」といった具合に、その放置車両が事件や事故に関係していないかを解き明かすことが安全な撤去を実現するために重要です。

引取り責任者

不法に駐車されている車両には、事件の被害者の亡骸が入っていたり、警察の捜査を助ける物的証拠が残っている場合があります。外見がきれいな車両でも、何が隠れているかわからないので、まずは警察に通報して現場確認、被害届を提出することが先決です。

駐車場の放置車両を速やかに撤去する方法

駐車場の放置車両を速やかに撤去する方法

駐車場の放置車両を可及的速やかに撤去するには、警察・専門業者との迅速な連携が欠かせません。特に専門業者は、一般的な自動車販売店や廃車買取業者ではなく、法的に安全な方法を遵守しながら対応できるスペシャリストを選ぶことで、撤去後に放置車両所有者とトラブル予防になります。

安全かつ迅速に撤去して、駐車場の収益性を回復させるため、以下「1~5」の手順と解説を参考に計画して進めてください。

1.所轄警察署に通報する

警察に通報する目的は『現状記録』『被害届の提出』『事件性の確認』の3つを確実に済ませるためです。警察側には「民事不介入の原則」という法があり、事件性がない場合は直接的に介入することはできませんが、駐車場で何が起きているかを記録してもらうことができます。状況に関する証拠を保存することに繋がるので最も重要なステップと言えます。

2.写真を撮影して警告文を貼る

駐車場に車両を放置した本人が現場に戻ってくる場合を考慮し、車両には「警告文」と呼ばれる書類を貼り付け、自主的な撤去を促す措置を行います。

  • 駐車場全景
  • 放置車両の全方面
  • 車内の状態
  • 警告文貼り付け(前後左右・各1枚)
  • 警告文が付いた状態を撮影

警告文の貼り付けについて
付ける際、車両を傷つけたり、跡が残るような粘着物を使ってしまうと塗装剥がれの原因となり、器物破損などの罪に問われてしまう可能性があります。貼り付ける際には、窓ガラスに剥がれやすいシールやテープを利用するようにしてください。

写真撮影について
機材はスマホでも構いませんが、写真に日時を記せるタイプのカメラを利用することで実施日を明確できるのでおすすめします。

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3.専門業者に依頼する

ここが最難関!駐車場の放置車両を速やかに撤去するためには、全て自ら行うのではなく、専門業者に任せる部分を分けて進めることで短期間で解決できるか否かが分かれます。

業者に任せることで、ヒアリング、放置車両所有者の特定(弁護士が必要な場合あり)、内容証明送付、持ち主とのやりとり、各種書類の準備、撤去代行といった手続きや作業を行ってくれるので時間・労力・コストを大幅に削減することが可能です。

駐車場の場合

顧問弁護士がいる場合は所有者特定や加害側との連絡を任せましょう!特に駐車場の場合は、延滞料金や現状復旧にかかる費用を請求する場合が多いため、専門業者とは別に弁護士を依頼して、車両撤去や所有者の意思確認後の廃車などを専門業者に任せるのが一般的です。

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4.撤去通知書(案内書)を貼る

警告文を貼り付けてから一定期間が経過した段階で、撤去通知書(案内書)を貼り付け、「再三警告したけど、◯月◯日には撤去することが決まりましたよ!」という趣旨の張り紙を貼り付けて最終宣告。

このとき、執行予定日として専門業者が撤去する日と、連絡先を明記、窓ガラスの前後左右に貼った状態で撮影して記録を残しておきましょう。

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廃車担当者

もしも、駐車場の契約者や放置車両の所有者からコンタクトがあったら、弁護士や専門業者から連絡をして「どのような人物であるかの確認」を行ってもらい、安全の確保ができる状況になるまで直接連絡は避けましょう。

5.放置車両を撤去する

放置車両を駐車場から撤去する作業は業者が行いますが、作業開始と終了確認の際、依頼したご自身が目視でチェックできるようスケジュールを確保しておきましょう!撤去された後は、手続きなどに関して専門業者から報告の連絡が来ますので待つだけです。

引取り責任者

撤去当日は駐車場内の導線チェックが重要です。作業中は、他のお客様の車両が通行できない場合もあるので、駐車場の利用者様に影響が出ないよう配慮が必要となります。

撤去依頼を受けた駐車場ランキング

駐車場から放置車両を退けたいけど、どんな駐車場なら対応できるのか不安な方のために、私たち「ヒキトリレンジャー」が対応してきた種類をトップ10のランキング形式にしましたので参考にしてみてください。

  1. コインパーキング
  2. 月極駐車場
  3. アパート・マンション駐車場
  4. コンビニ駐車場
  5. スーパー駐車場
  6. 自宅駐車場
  7. サービスエリア駐車場
  8. 公共施設駐車場
  9. 空港駐車場
  10. その他

一言で駐車場といっても、平面駐車場、立体駐車場、地下駐車場、機械式駐車場など種類があり、放置車両を撤去するために欠かせないレッカー車や各種機材が入れない場合もあります。専門業者に依頼する際には、まず相談の連絡を行い、駐車場の入口・通路・天井の高さ・車の状態などの情報を提供して可否を確認してください。

これらのほか、パチンコ店やスポーツ施設の駐車場などから放置車両を撤去するなど、数々の駐車場の運営者様からのご依頼を頂いてきました。

廃車担当者

他人の駐車場に車両を放置する人が口にする理由は、「車検を取るお金がない」「廃車処分するお金がない」など、身勝手な理由が多く、中には引っ越すときに邪魔だから乗り捨てたという人もいました…。残念な理由ですよね。。。

引取り責任者

車両の見た目だけではわからないことが沢山あります。反社会勢力、犯罪者、暴力的な人間、常習犯まで。相手が見えない以上、不用意に直接連絡をしたり、一方的に撤去するような危険な行為は避けるようにしましょう。

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