令和8年8月の千葉豪雨で車が水没する被害にお困りの皆さまへ。
この記事では、おクルマを廃車する際、先に済ませておきたいことから順に、行政と国の案内をもとに説明します。千葉市や千葉県に一時保管されている車の引き取り方、被災証明書と自動車税の減免、千葉県内での抹消登録の窓口、戻ってくるお金までが分かる内容です。
私たちヒキトリレンジャーは、この豪雨で自動車の廃車と車体の処分にお困りの方に対して、千葉県内での撤去から処分までを無償で行うことを決めています。一部ご期待に応えられない場合もありますが、まずは無料相談からお問い合わせください。
この記事の要点
- 水につかった車はエンジンをかけず、バッテリーのマイナス端子を外す
- 写真は「車の全体・被害箇所・ナンバー」の3枚。被災証明書と保険の連絡に使える
- 車の証明は罹災証明書ではなく被災証明書。自動車税の減免は災害の止んだ日から2か月以内に申請する
- 動かない水没車は自宅・駐車場・行政の保管場所から引き取れる。千葉豪雨の水没車は、ヒキトリレンジャーが撤去〜処分を無償で対応(一部対応できない場合あり)

Key points
千葉豪雨で水没した車は廃車にできる?
大丈夫です。水没した車は廃車にできます。
ただし、「安全の確保」「写真」「保険会社への連絡」の3つを先に済ませておくと、その後の被災証明書・減免・保険の手続きがそろって進めやすくなります。どれも数分でできることなので、順番に確認していきましょう。
エンジンをかけない・バッテリーのマイナス端子を外す
水が引いて見た目に問題がなさそうでも、自分でエンジンをかけないでください。国土交通省は「浸水・冠水被害を受けた車両のユーザーの方へ」で、感電事故や電気系統のショートによる車両火災のおそれがあると説明しています。そのうえで「自分でエンジンをかけない」「使用するまでの間はバッテリーのマイナス側のターミナルを外す」よう案内しています。外したターミナルはテープなどで覆い、バッテリーと接触しないようにします。
ハイブリッド車や電気自動車は高電圧のバッテリーを積んでいるため、むやみに触らないこと、と同じページに書かれています。JAFも「台風・大雨時のクルマに関する注意点」で、いきなりキーを回したりプッシュボタンを押したりしないよう呼びかけています。廃車にする予定の車でも、引き取りまでの間はこの状態で保管しておくと安心です。
エンジンまで水につかった車の状態については、次の記事で詳しく説明しています。
写真は「車の全体・被害箇所・ナンバー」の3枚
車を動かす前に、スマートフォンで車の全体、水につかった箇所、ナンバープレートの3枚を撮っておきます。この3枚は、千葉市が自動車の被災証明書を申請するときに求めている写真と同じです(詳しくは後述します)。壁や柱に残った水の跡と一緒に写しておくと、どの高さまで浸水したかが伝わりやすくなります。
車内に水が入っている場合は、シートやフロアの様子も撮っておきましょう。保険会社に状況を伝えるときにも、写真があると話が早く進むでしょう。写真があれば、引き取りを先に進めても被災証明書を申請できます(千葉市の場合。必要な写真は市町村で異なります)。
車両保険に入っていれば、先に保険会社へ連絡する
車両保険を付けている方は、廃車を決める前に保険会社へ連絡してください。日本損害保険協会の「風水雪災等による損害を補償する損害保険」では、車両保険を付けていると洪水などの風水災による自動車の損害に保険金が支払われる、と説明されています。同時に「契約タイプによっては保険金が支払われないことがあります」とも書かれているため、補償の範囲は、ご自身の保険証券か保険会社で確認するのが確実です。保険会社の確認が済む前に解体すると損害の確認ができなくなることがあるので、引き取りを依頼するときは連絡済みかどうかを業者に伝えておきましょう。
修理して乗り続けるか、廃車にするかを迷っている方は、浸水の程度ごとの判断のしかたをまとめた次の記事を参考にしてください。
動かない水没車でも「そのまま引き取れます」
3つの確認が済んだら、廃車の引き取りはいつでも依頼できます。水没した車は自走できないことがほとんどですが、自宅の駐車場、月極駐車場、職場の駐車場など、車が今ある場所までレッカー車で引き取りに伺えます。被災証明書の交付を待つ必要はありません。写真を残しておけば、引き取りの後でも申請できます。
私たちヒキトリレンジャーは、令和8年8月千葉豪雨で水没した車について、千葉県内での撤去から処分までを無償で行うことを決定しました(一部、ご期待に応えられない場合もあります)。車検証が手元にない、リサイクル券が見当たらないといった場合も、そのままお伝えください。必要な手続きを一緒に確認します。
路上で動かなくなった車は、千葉市・千葉県が一時保管しています
豪雨の当日から数日の間に道路上で動かせなくなった車は、緊急車両の通行を確保するため、千葉市と千葉県が災害対策基本法にもとづいて道路の外へ移動し、一時保管しています。国土交通省の「令和8年8月千葉豪雨による被害状況等について」によると、路肩に残っていた車両を含めた撤去は、国・県・千葉市が管理する道路で8月22日に、その他の市町で8月31日に完了しています。
千葉市の「道路上の豪雨による被災車両の対応状況」では、市管理道路からレッカー車で移動した被災車両は合計384台と公表されています。移動された車は所有者に返される前提で保管されていて、その先の運搬や処分は所有者が決める流れです。
自分の車がどこにあるか確かめる
千葉市内で動かなくなった車は、千葉市の「千葉豪雨による被災車両の保管・引取り」にある窓口に連絡します。電話は043-245-5383(午前9時〜午後5時)で、メールと24時間の問い合わせフォームもあります。市は「保管している被災車両情報」で車両番号の一部と車種を掲載し、所有者の住所が分かった車には「自動車引取通知書」を郵送しています。
千葉市以外の県管理道路で動かなくなった車は、千葉県の「県管理道路における被災車両の保管について」のとおり、動けなくなった場所の市町村を所管する土木事務所が窓口です。県も車両番号の一部と車種をホームページに載せています。
引き取りに必要なものと、保管場所からの運び方
千葉市の案内では、引き取りに必要なものは運転免許証など引き取る人が確認できるものと「自動車等引取申出書」です。申出書は事前に記入しても当日窓口で書いても構いません。代理人による引き取りもでき、土日も引き渡しに対応しています。千葉県と千葉市の8月25日の案内では、引き渡しは原則として車検証上の所有者または使用者で、保管場所までの交通費や搬送費など引き取りに要する費用は受領者の負担とされています。
廃車にすると決めている車を、一度自宅まで運ぶ必要はありません。廃車の引き取り業者に依頼すれば、保管場所で受け取り、そのまま解体・抹消登録まで進められます。ヒキトリレンジャーでも、千葉市や県の保管場所からの引き取りをご相談いただけます。連絡のときに「引き取り業者に運んでもらう」と伝えておくと、日程の調整がスムーズです。
Key points
被災証明書を取得して自動車税を減免
車が水没したことを証明する書類は、住まいの「罹災証明書」ではなく「被災証明書」です。千葉県の自動車税の減免を申請するときに、市町村長または消防署長の被災証明書が必要になります。廃車の手続き自体には使いませんが、減免の申請には期限があるため、写真がそろっているうちに申請しておくと安心です。
罹災証明書と被災証明書の違い
千葉市の「罹災証明書・被災証明書の交付」では、罹災証明書は「災害により被災した住家を対象として、被害の程度を証明するもの」とされています。被災証明書は「非住家、建物以外の不動産又は動産を対象として、被害が生じたことを証明するもの」で、動産の例に自動車が挙げられています。
| 項目 | 罹災証明書 | 被災証明書 |
|---|---|---|
| 対象 | 住家 | 自動車・カーポート・家財などの動産、非住家 |
| 証明する内容 | 被害の程度(全壊・半壊など) | 被害が生じたこと |
| 自動車の申請に必要な写真 | — | 車の全体・被害箇所・ナンバープレート |
| 手数料・交付時期(千葉市) | 無料・即日交付なし | 無料・写真判定で1〜2週間程度 |
千葉市では、令和8年8月千葉豪雨の受付窓口を6つの区役所に設けています(平日午前9時〜午後5時)。電子申請もできますが、自動車などの動産は所有者・使用者本人のみが対象で、写真データが必要です。申請できるのは所有者または使用者と、委任を受けた代理人です。
証明書の名称や出し方は市町村によって少し違います。佐倉市は「被災証明書」を原則郵送で交付し、四街道市は車両について「罹災届出証明書」という名称で発行しています。お住まいの市町村のホームページで「被災証明」を確認してから申請すると、迷わずに済みます。
自動車税(種別割)の減免は、災害の止んだ日から2か月以内
千葉県は「災害等による自動車税(種別割)の減免等について」で、災害により1か月以上運行できない期間のある自動車を対象に、被災した日の翌月からの月割税額を減免すると案内しています。申請期限は「災害の止んだ日又は被災した自動車が運行できることとなった日のいずれか遅い日から2か月以内」です。起算日の考え方や、廃車した後に申請する場合の必要書類の扱いは、自動車税事務所(電話043-243-2721)に確認すると確実です。
申請に必要な書類は、次の5点です。
- 自動車税減免申請書(規則第113号様式その1)
- 自動車検査証記録事項が記載された書類
- 運行状況を証する書類(廃車した場合は自動車リサイクルシステムの状況確認画面の写しなど)
- 被災した自動車の写真(登録番号と損壊の程度が分かるもの)
- 市町村長または消防署長の被災証明書
提出先は千葉県自動車税事務所(千葉市中央区問屋町1-11、電話043-243-2721)と各県税事務所です。運輸支局に隣接する自動車税事務所の各支所では受け付けていないので、抹消登録のついでに支所へ持ち込まないよう気をつけてください。
廃車にした場合の扱いも同じページに書かれています。運輸支局で抹消登録をすると、自動車税は抹消登録月の翌月以降が月割で減額(還付)されます。災害で運行できなくなった車は、必要書類を出せば運行できなくなった月の翌月から抹消登録を行った月までが減額の対象になります。豪雨で動かなくなってから抹消登録までに時間が空いても、その期間の税金が戻る仕組みです。
軽自動車税は市町村の窓口(千葉市は今年度分が対象外)
軽自動車の場合、税金の窓口は県ではなく市町村です。千葉市の「令和8年8月千葉豪雨による災害に係る市税の減免等について」では、今年度納期到来済みの軽自動車税は減免の対象外とされています。千葉市以外にお住まいの方は、市町村の税務担当に確認してください。軽自動車を廃車にする場合は、リサイクル料金や自賠責保険の返戻など、ほかに戻るお金を確認しておきましょう。
How to
千葉県で水没車を廃車にする手続きと返戻金
水没した車の廃車手続きは、通常の廃車と同じです。解体するなら永久抹消登録、しばらく置いておくなら一時抹消登録を、車の使用の本拠を管轄する運輸支局または自動車検査登録事務所で行います。書類が水で傷んだり見つからなかったりしても、理由書や再交付で手続きを進める道が用意されています。
解体するなら永久抹消登録、迷うなら一時抹消登録
廃車にして解体する場合は永久抹消登録(手数料無料)です。国土交通省の自動車検査登録総合ポータルサイト「抹消登録」のとおり、リサイクル事業者に引き渡して解体した後に申請します。修理するか手放すかを決めきれない場合は、いったん一時抹消登録(窓口500円・オンライン450円、令和8年4月1日現在)にしておくと、自動車税の課税が止まります。3つの抹消登録の違いと必要書類は、次のページにまとめています。
車検証やナンバープレートが見つからない場合
車検証が流されたり、読めないほど傷んだりした場合は、「返納できない旨」と使用者の記名を書いた理由書を添えて抹消登録を申請できます。手元に置いておきたい場合は、運輸支局で再交付(手数料450円)を受けることもできます。
ナンバープレートについては注意点があります。国土交通省の「抹消登録に必要な書類」では、返納できない場合に届出警察署名・届出日・受理番号を記した理由書が必要とされています。また、盗難・遺失・紛失以外の理由では抹消登録を受理しないと明記されています。水で流されて見つからないときは、警察に遺失の届出をしたうえで理由書を用意する流れです。前後どちらか一方でも残っていれば、探して保管しておいてください。
なお、大きな災害では書類の扱いが緩和されることがあります。令和8年8月千葉豪雨について、国土交通省から抹消登録の特例が案内されているかどうかは、2026年9月11日時点では確認できていません。案内が出た場合はそちらの内容が優先されますので、手続きの前に運輸支局のヘルプデスク(電話050-5540-2022)で確認するのが確実です。
千葉運輸支局と3つの検査登録事務所の管轄
千葉県内の登録の窓口は、千葉運輸支局と3つの自動車検査登録事務所に分かれています。どこへ行くかは車の使用の本拠(車検証の住所)で決まります。関東運輸局の「支局・事務所とお問い合わせ先」をもとに整理しました。
| 窓口 | 管轄する市町村 | 所在地 | 電話 |
|---|---|---|---|
| 千葉運輸支局 | 千葉市、銚子市、佐倉市、東金市、旭市、四街道市、八街市、匝瑳市、香取市、大網白里市、成田市、富里市、山武市、酒々井町、東庄町、九十九里町、神崎町、多古町、芝山町、横芝光町 | 千葉市美浜区新港198 | 050-5540-2022 |
| 習志野自動車検査登録事務所 | 船橋市、市川市、習志野市、八千代市、鎌ケ谷市、浦安市、印西市、白井市、栄町 | 船橋市習志野台8-57-1 | 050-5540-2024 |
| 野田自動車検査登録事務所 | 松戸市、野田市、柏市、流山市、我孫子市 | 野田市上三ヶ尾207-22 | 050-5540-2023 |
| 袖ヶ浦自動車検査登録事務所 | 市原市、館山市、木更津市、茂原市、勝浦市、鴨川市、君津市、富津市、袖ケ浦市、南房総市、いすみ市、一宮町、睦沢町、長生村、白子町、長柄町、長南町、大多喜町、御宿町、鋸南町 | 袖ケ浦市長浦580-77 | 050-5540-2025 |
電話は音声ガイダンスで、廃車や車検証の再交付など登録関係は「037」を選びます。オペレーターの対応は平日の8時30分〜12時と13時〜17時15分です。
リサイクル券が無くても手続きできる
リサイクル券が水で失われていても、廃車はできます。自動車リサイクル促進センターの「自動車ユーザーの方」によると、リサイクル券は原則再発行できません。ただし「自動車リサイクル料金の預託状況」を印刷すればリサイクル券の代わりとして使え、紛失した場合はその旨を引取業者に伝えればよい、と案内されています。
引取業者に車を引き渡したときは、「使用済自動車引取証明書」を必ず受け取ってください。永久抹消登録の手続きに必要になります。なお、預託したリサイクル料金はフロン類やエアバッグ類の処理に使われるため、返金はされません。
戻ってくるお金:自動車税・重量税・自賠責保険
廃車にすると、3種類のお金が戻る可能性があります。それぞれ窓口と条件が違うので、抹消登録のときにまとめて済ませるのがおすすめです。
| お金 | 条件 | 窓口 |
|---|---|---|
| 自動車税(種別割) | 抹消登録月の翌月から3月分までを月割で還付。災害で運行不能になった車は、運行できなくなった月の翌月から対象 | 千葉県自動車税事務所・県税事務所 |
| 自動車重量税 | 解体を事由とする永久抹消登録(または解体届出)と同時に還付申請し、車検の残り期間が1か月以上あること | 運輸支局(申請書は永久抹消登録申請書と兼用) |
| 自賠責保険 | 抹消登録の後に保険会社の窓口で解約。解約日は書類を提出して申し出た日 | 保険会社(代理店では手続きできない) |
自動車重量税の還付は、国税庁の「No.7193 自動車重量税の還付制度」によると、おおむね2か月半程度かかります。永久抹消登録と同時に申請しないと、後からの申請はできない点に注意してください。自然災害で使えなくなった車には別の特例(No.8016)もあります。ただし対象は被災者生活再建支援法が適用された災害で、令和8年8月千葉豪雨は2026年9月11日時点で内閣府の適用一覧に掲載されていません。そのため、現時点では通常の解体還付で受け取る形になります。
自賠責保険は、日本損害保険協会の損害保険Q&Aのとおり、抹消登録を受けた後に保険会社の窓口で解約します。必要なのは解約承認請求書・自賠責保険証明書・本人確認書類・登録事項等証明書などです。解約日は抹消登録の日ではなく申し出た日なので、抹消登録が終わったら早めに手続きすると返戻額が多くなります。金額の目安は、次の早見表を参考にしてください。
千葉県内の水没車は、引き取りからお任せください
私たちヒキトリレンジャーは、2005年から廃車の代行を行ってきた、引取業の登録と古物商の許可を受けた引取業者で、千葉県は一部の離島を除く全域で引き取りに対応しています。水没して動かない車も、レッカー車での引き取りが可能です。ご相談・お見積りは無料で、電話は9時〜24時、年中無休で受け付けています。
令和8年8月千葉豪雨で自動車の廃車と車体の処分にお困りの方には、千葉県内での撤去から処分までを無償で行う対応を決めています。一部ご期待に応えられない場合もありますが、まずは無料相談からお問い合わせください。ご依頼から完了までの流れは、お問い合わせ、メールまたは電話での簡単な打ち合わせ、前日確認、お車の引き取り、そして3週間以内の抹消登録証明書(コピー)のお届けです。
千葉市や県の保管場所からの引き取り、車検証やリサイクル券が見つからない場合の手続き、自動車税・重量税・自賠責の還付の案内まで、一度のご相談でまとめて進められます。千葉県の対応地域と担当拠点は、次のページをご覧ください。
駐車場に残された他人の水没車のご相談
アパートや月極駐車場、店舗の駐車場に、入居者や利用者の水没車が残ったままになっている、というご相談もあります。持ち主以外の人が勝手に動かしたり処分したりすることはできないので、まず持ち主に連絡を取り、引き取るか処分するかの意向を確認して、同意を得てから動かします。連絡先が分からない場合の所有者の確認から、引き取り・廃車までの流れは、放置車両撤去のサービスページで説明しています。管理会社やオーナーの方は、そちらからご相談ください。
千葉の廃車引き取り担当者より
豪雨のあとは、車のことだけでなく、住まいや仕事の片づけが同時に重なります。車を手放す手続きは、ご自身で運輸支局へ行って進めることも、私たちのような引取業者に任せることもできます。「保険会社の確認がまだ」「書類がどこにあるか分からない」という段階でも大丈夫です。今の状況をそのままお聞かせいただければ、何を先に済ませるとよいかを一緒に整理します。
千葉豪雨の水没車の廃車についてよくある質問
廃車の手続き自体に期限はありません。ただし、千葉県の自動車税(種別割)の減免は「災害の止んだ日又は被災した自動車が運行できることとなった日のいずれか遅い日から2か月以内」に申請する必要があります。市や県に保管されている車は、連絡を受けた窓口に早めに引き取りの相談をすると、日程を合わせやすくなります。
千葉県と千葉市の案内では、保管場所までの交通費や車両の搬送費など、引き取りに要する費用は受領者の負担とされています。廃車にする場合は、引き取り業者に保管場所での受け取りを依頼すると、自宅へ運ぶ手間と費用を省けます。ヒキトリレンジャーでは、令和8年8月千葉豪雨で水没した車の撤去から処分までを無償で行う対応をしています(一部対応できない場合があります)。
できます。車検証は「返納できない旨」を書いた理由書を添えて申請でき、再交付(450円)も受けられます。ナンバープレートは、警察に遺失の届出をしたうえで、届出警察署名・届出日・受理番号を記した理由書を添えます。盗難・遺失・紛失以外の理由では受理されないため、見つかる可能性があるなら探しておくと手続きが簡単になります。
車検証の所有者欄がローン会社やディーラーになっている場合、抹消登録は所有者の手続きが必要です。まずローン会社に連絡して、残債の扱いと廃車の進め方を確認してください。車両保険に入っている場合は、保険金を残債に充てられることがあるため、保険会社とローン会社の両方に状況を伝えると話がまとまりやすくなります。
あります。普通車なら自動車税(種別割)の月割還付と、災害で運行できなくなった月の翌月からの減免、車検の残り期間が1か月以上あれば自動車重量税の還付、自賠責保険の返戻が受けられます。軽自動車は千葉市の場合、今年度分の軽自動車税は減免の対象外ですが、自賠責保険の返戻は同じように受けられます。
まとめ
千葉豪雨で水没した車を廃車にするときは、エンジンをかけずにバッテリーのマイナス端子を外し、車の全体・被害箇所・ナンバーの3枚を撮っておくところから始まります。写真があれば、引き取りを先に進めても被災証明書を申請でき、千葉県の自動車税の減免を災害の止んだ日から2か月以内に申請できます。
路上から移動された車は千葉市や千葉県が保管していて、引き取りの窓口と必要なものはそれぞれのホームページに案内されています。廃車にすると決めているなら、保管場所から引き取り業者にそのまま運んでもらうと、搬送を一度で済ませられます。抹消登録は車検証の住所を管轄する千葉運輸支局または検査登録事務所で行い、書類が見つからなくても理由書や再交付で進められます。自動車税・重量税・自賠責の還付は、抹消登録のときにまとめて申請しておくと取りこぼしがありません。
手続きの一つひとつは難しくありませんが、片づけと並行して進めるのは大変です。千葉県内で千葉豪雨により水没した車は、私たちヒキトリレンジャーが撤去から処分までを無償で引き受けています。一部ご期待に応えられない場合もありますが、今の状況のまま、お気軽にご相談ください。



































ヒキトリレンジャーでは、関東及び近郊エリアにおいて廃車サービスを提供しています。ご相談・査定・引き取りエリアの選択は、下記、お車を保管している地域名のリンクからお選びください。
エリア別ページには、査定や引き取りが可能な「市区町村」情報のほか、廃車費用や流れの詳細をご確認いただけます。